UNDPの監督不備批判 北朝鮮流用疑惑で米大使 | trycomp2のブログ

UNDPの監督不備批判 北朝鮮流用疑惑で米大使

 【ワシントン24日共同】ハリルザド米国連大使は24日、米上院の調査小委員会公聴会で証言し、北朝鮮が国連開発計画(UNDP)支援事業を「悪用した」とする報告書を同委がまとめたことについて、UNDPの監督体制に不備があったと批判した。

 報告書によると、ブッシュ米大統領が2002年の一般教書演説で北朝鮮を「悪の枢軸」の一角と名指ししたため、北朝鮮は海外の大使館への送金が制限されかねないとの懸念を抱いた。

 このため、平壌の朝鮮貿易銀行にあるUNDP支援事業費の受け皿口座から送金すれば「より安全」と判断。マカオの銀行バンコ・デルタ・アジア(BDA)の口座に同年、計272万ドル(約2億9000万円)の自国資金を移管した。

 ハリルザド大使は「移管されたのはUNDP資金ではなく、北朝鮮の自国資金」という報告書の結論を追認。北朝鮮が支援事業費を不正流用したとの疑惑の解明には至らなかった。

中日新聞:UNDPの監督不備批判 北朝鮮流用疑惑で米大使:国際(CHUNICHI Web)