北朝鮮「6者協議に復帰しない」 米国の金融制裁に反発 | trycomp2のブログ
資金洗浄など北朝鮮の不法活動に関する米朝の会合が7日、ニューヨークの米国連代表部で行われた。米国の対抗措置を「金融制裁」とする北朝鮮側は「こうした圧力のもとでは(核問題をめぐる)6者協議に復帰することはできない」と主張し、両者の歩み寄りはなかった。
会合は約3時間で、北朝鮮外務省の李根(リ・グン)米州局長が出席した。米側は財務省が中心となり、同省がマカオの銀行「バンコ・デルタ・アジア(BDA)」を、北朝鮮にからみ「資金洗浄の疑いが強い」金融機関に指定した経緯などを説明。偽ドル札製造の問題も取り上げられたと見られる。
北朝鮮は「制裁」を米国の敵視政策をはかる尺度などと位置づけ、解除を協議再開の条件としていた。同日夜、李局長は記者団に対し、「我々の立場は首尾一貫しており、堅固なものだ」と語った。ただ、会合について「双方の違いを確認したことは有用だった」とも評価した。
これに対し、米財務省は報道文を発表し、「BDAへの措置は米金融システムを守るためで、北朝鮮への制裁ではないと説明した」とした。その上で「財務省は金融システムを脅威から守るために必要な措置をとり続ける」と強調した。
米政府はこの日の会合は一方的な「説明」で、「話し合い」ではないとの立場だ。6者協議との関連を薄めるため、国務省からは東アジア・太平洋局ナンバー2で、6者協議には直接参加していないスティーブンス次官補代理らが出席した。
スティーブンス氏は会合後、「双方ともBDAに関する問題を解決しようとする意欲を持っている。事態が良い方向に進むことを期待する」と記者団に語った。また、国務省は「会合の雰囲気は建設的で実務的だった」などとするコメントを発表した。
北朝鮮「6者協議に復帰しない」 米国の金融制裁に反発 (朝日新聞) - goo ニュース
