横田夫妻「拉致の実態知って」豊田、知立で来月講演 | trycomp2のブログ
北朝鮮による拉致被害者横田めぐみさん=失跡当時(13)=の父滋さん(73)と母早紀江さん(70)が八月十日、豊田、知立市内で講演する。知立市内のボランティアグループ「あおみの会」の会員が横田夫妻の話に心を打たれ、講演会を企画した。
横田夫妻は五月二十九日に東京都内のホテルで、めぐみさんの夫とされる韓国人拉致被害者金英男(キム・ヨンナム)さん(45)の母崔桂月(チェ・ゲウォル)さん(78)らと会った。たまたまこのホテルに「あおみの会」の会員十人が宿泊、日韓拉致被害者の家族の面談を知ると、その場で寄金を集め、夫妻に託した。
その夜、ホテルのロビーで横田夫妻は会員らに感謝の気持ちを伝え、三十分にわたり「多くの皆さんに拉致の実態を知っていただくことが、めぐみを取り戻す唯一の方法です」と話し続けたという。翌日、会員は地元に戻ったが、強烈な印象がいつまでも残った。会員の間で「横田さんの講演会を開けないか」と声が上がり、六月上旬、つてをたどって夫妻の意向を聞いたところ快諾を得た。
会員らは限られた時間で会場を探し、手作りのチラシを作って参加者を募った。市民の関心は高く、先行して準備を進めた知立会場は予約段階で満席。豊田会場(豊田市高岡町長根の高岡コミュニティセンター)を残すだけになった。
「ホテルで話をうかがったときの夫妻はとても疲れているように見えました。夫妻を支えているのは『子への思い』でしょう。拉致問題は私たち自身の問題だと思います」と会員の加藤みつ子さん(59)=豊田市小坂町=は話す。
豊田会場は八月十日午後一時三十分開場、午後二時開演。定員五百人。会場で拉致被害者家族会の運動資金として千円程度の寄金を募る。問い合わせは加藤さん=電0565(57)2560、携帯電話090(1296)9478=へ。
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