北朝鮮の核放棄要求へ サミットの不拡散声明
ドイツで来月六日から開かれる主要国(G8)首脳会議(ハイリゲンダム・サミット)で採択される大量破壊兵器問題への対応を盛り込んだ「不拡散に関する声明」の概要が27日、分かった。北朝鮮が昨年10月に実施した核実験について「平和、安定への脅威」と強い非難の表現が明記される。政府関係者が明らかにした。
また、北朝鮮核問題をめぐる6カ国協議で2月に合意した核放棄に向けた初期段階措置の早期履行を北朝鮮に求めた上で「核兵器と既存の核計画の放棄」を訴える。
声明は、国連安全保障理事会が核実験の直後に全会一致で採択した北朝鮮制裁決議を支持することも明示し、各国連加盟国が決議内容を順守する必要性を重ねて指摘する。
ただ最終的に採択される声明には、国連安保理の制裁決議と同レベルである「国際社会の脅威」などの表現が入らない可能性がある。
(共同)
東京新聞:北朝鮮の核放棄要求へ サミットの不拡散声明:政治(TOKYO Web)