【金大中前大統領訪朝】盧大統領はどう動く?(下) | trycomp2のブログ

元官僚が語る盧大統領の北朝鮮観
【金大中前大統領訪朝】盧大統領はどう動く?(下)
■北の6か国協議復帰には期待
与党ヨルリン・ウリ党の鄭東泳(チョン・ドンヨン)議長が統一部長官だった時も、盧大統領はたびたび鄭議長と意見を異にしたと言われる。例えば、鄭議長が「開城工業団地を早期活性化するため、入居する企業に特恵を与えよう」との意見を出すと、「それではダメだ」と歯止めをかけたという。それでも鄭議長が自分の主張を繰り返して論争が長引くと、盧大統領は「何の話かは分かったから、この辺でやめよう」と切り捨てたとのことだ。
現政権外交安保分野の中心で働いたある元官僚は「盧大統領は米国中心に行こうという主張を体質的に嫌うが、‘北朝鮮、北朝鮮’という人もあまり歓迎しない。盧大統領が金総書記との会談に前向きでないことも、こうした認識と関係がある」と話す。これまで盧大統領は、いつでも南北首脳会談をするという原則論的な立場を表明しながらも、その必要性や可能性について重点を置いて言及したことは一度もない。最も重要な懸案の北朝鮮核問題は南北首脳会談で解決できる事案ではないとの判断をしている、というのが側近たちの説明だ。
だからといって盧武鉉政権は金前大統領訪朝に無関心な訳ではない。金前大統領訪朝が窮地に追い込まれた北朝鮮にとって、6か国協議復帰を決めるチャンスになるかもしれないと見ている。
ホン・ジュノ記者
朝鮮日報
朝鮮日報 Chosunilbo (Japanese Edition)
