核施設無能力化も越年へ 北朝鮮、重油提供遅れで
【平壌、北京26日共同】北朝鮮の玄鶴峰(ヒョン・ハクボン)・外務省米州局副局長は26日、6カ国協議で合意した非核化措置に対応した重油などの提供が遅れていることを理由に、寧辺で行われている核施設無能力化の作業速度を「やむを得ず調整する措置を講じる」と述べ、作業の越年が不可避になったことを示唆した。
平壌で同日まで2日間行われた「経済・エネルギー」作業部会の北朝鮮、韓国、中国の3カ国による実務協議後に、共同通信などに語った。
同協議で北朝鮮代表を務める玄副局長は無能力化作業の中断などの事態は起きないことを示唆。実験用黒鉛減速炉(5000キロワット)からの燃料棒抜き取りは、安全上の理由から来年3月ごろまでかかるものの、再処理施設などの無能力化は年内に完了できるとみられていた。
無能力化とともに年内履行で合意していた「すべての核計画申告」も越年が確実になっている。
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中日新聞:核施設無能力化も越年へ 北朝鮮、重油提供遅れで:国際(CHUNICHI Web)