現代峨山、金剛山観光料送金口座をオーストリアに変更 | trycomp2のブログ

現代峨山、金剛山観光料送金口座をオーストリアに変更

現代峨山(ヒョンデアサン)が金剛山(クムガンサン)観光の代価として北朝鮮に送金する銀行口座が10月、マカオからオーストリアに変わっていたことが確認された。

これは米国が9月末、北朝鮮に対する金融制裁措置を取った直後のことだ。

14日、政府と現代峨山側によると北朝鮮はアジア太平洋平和委員会名義のチャイナバンクマカオ口座を閉鎖し、以後、現代峨山が毎月2度送金する観光代価は新口座に振り込まれている。

北朝鮮は1998年11月、金剛山観光スタート以後、マカオ口座を通じて代価を受け取ってきた。入金口座の変更は北朝鮮の要求によるものだ。これと別にチャイナバンク側も米国の措置で口座維持が難しいという立場を現代側に知らせたものとみられる。チャイナバンクは北朝鮮の主要対外取り引き窓口だ。

金大中(キム・デジュン)政府時代に行われた「対北不法送金」特検で現代側が2億ドルを北朝鮮に渡したとされる金融機関もチャイナバンクマカオ支店だ。

現代側高位関係者は「このメインバンク以外にも送金口座が何カ所かあり、ドルではない第3の貨幤で決済している」としたが具体的言及は避けた。

関係当局者は「現代と北朝鮮側は口座が露出して米国の追跡や追加規制を受ける状況を憂慮しているようだ」と話している。

現代は1998年11月に金剛山観光を始め、2005年初めまで計9億4200万ドルの観光代価を毎月一定額に分けて送金することで北朝鮮と合意している。ところが現代は観光事業の不振で4億ドル水準の送金しか履行しておらず、現在は観光客1人当たり70ドルで計算して毎月100万ドル前後を振り込んでいる。

当局者は「北朝鮮は金剛山観光のみならず来年、開城観光開始に備え、安全な観光対価送金ルートを確保しようとしており、口座変更はこのような措置の一環である」と話している。

Japanese JoongAngIlbo