北、ミサイル実験か 米批判「国際社会への脅威」 | trycomp2のブログ

北、ミサイル実験か 米批判「国際社会への脅威」

 【ワシントン=有元隆志】マクレラン米大統領報道官は八日、声明を発表し、「北朝鮮が二発の短距離ミサイルを発射したようだ」と指摘するとともに、「北朝鮮のミサイル計画は地域と国際社会への脅威だ」と批判した。地対空ミサイルとみられ、当初は訓練中に誤射した可能性があると伝えられたが、同報道官は「北朝鮮は過去にも似たような実験を行っている」として、今回もミサイル実験との見方を示した。ロイター通信によると、ミサイルは二発とも北朝鮮領内に着弾したという。

 同報道官は、「北朝鮮の脅威に対して強力な抑止力を維持するために、弾道ミサイル防衛について地域の同盟国と密接に協力していく」と述べ、日本などと弾道ミサイル防衛計画での連携を強めていく方針を表明した。

 さらに、中断している核問題をめぐる六カ国協議について「北朝鮮の核兵器の野望を断念させるとともに、ミサイル計画の脅威に対処するものだ」と指摘し、協議再開の重要性を強調した。

 またマコーマック国務省報道官も八日の記者会見で、北朝鮮に対し、ミサイル実験の一時停止措置を継続するように求めた。

 北朝鮮は一九九九年以降、中長距離ミサイルの発射実験の凍結は継続しているが、短距離の地対艦ミサイル「シルクワーム」(射程約百キロ)や地対空ミサイル「ガイドライン」(同二十-五十五キロ)の発射実験はたびたび行っている。

 六カ国協議やアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議など、北朝鮮問題を協議するときにあわせて発射実験を行ったことが何度かあり、今回も北朝鮮の偽ドル札製造・流通問題をめぐる七日のニューヨークでの米朝協議にあわせて実験を行った可能性もある。

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