脱北者が覚せい剤所持 木造船からコンパスも
青森県深浦町に木造船で着岸した北朝鮮からの脱出者とみられる家族4人のうちの1人が少量の覚せい剤を所持していたことが4日、分かった。保護された4人は青森県警に「韓国に行きたい」などと記した上申書を提出。
木造船には、衣類や懐中電灯などの日用品が多数積まれていたことも判明。コンパスも見つかっており、事前に周到な準備があったとみられる。
同県警などによると、上申書は着岸した2日に4人それぞれが提出。「北朝鮮には自由がない」「生活が厳しい」などと北朝鮮を脱出した動機について記した。
今後の希望については「人権の保障されている国に行きたい」「同じ民族の韓国に行きたい」などと述べているという。
県警 は4日も4人への事情聴取を続行。これまでの調べによると、船にはソーセージなどの食料品や飲料水のほか、ジャンパーやズボン、靴下などの衣類が入ったリュックサックがあった。かっぱや懐中電灯、傘、タオル、はしなども積まれていた。
(共同)
東京新聞:脱北者が覚せい剤所持 木造船からコンパスも:社会(TOKYO Web)