北朝鮮のマカオ口座、全額凍結解除か…韓国見通し | trycomp2のブログ

北朝鮮のマカオ口座、全額凍結解除か…韓国見通し

【北京=福島恭二、小坂一悟】北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議の韓国代表団当局者は18日、米国が北朝鮮の資金洗浄にからんでマカオの銀行「バンコ・デルタ・アジア(BDA)」に科していた金融制裁の解除問題について、凍結された北朝鮮口座の2500万ドル(約29億円)全額が間もなく解除されるとの見通しを示した。
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 北朝鮮側は、2月13日の6か国合意に基づき、60日以内に寧辺の核施設を停止・封印する前提条件として、凍結口座の全額解除を要求。米国が14日、マカオ金融当局に処理を一任する決定をしたことから、解除の時期と金額が焦点となっていた。6か国協議の一連の作業部会はこの日で終了し、19日からは6か国協議が開かれるが、制裁問題が解決すれば議論進展の弾みとなる。

 韓国代表団当局者は記者団に、「(凍結解除の対象が総額の半分程度になるとの説は)誤報だ」と述べた。

 6か国協議の議長国・中国の唐家セン国務委員も18日、北京で行われた自民党の中川幹事長らとの会談で、「米朝双方とも受け入れられるような共通認識に達した」と指摘した。(センは王へんに「旋」)

 凍結解除の時期について協議筋は18日、「6か国協議が終わるまでにカネが(北朝鮮の)ポケットに入るだろう」として、協議期間中にマカオ金融当局の発表があるとの見方を示した。これに関連して米国首席代表のクリストファー・ヒル国務次官補は同日、「本国政府と協議のうえ、間もなく声明を出す」と語った。

 一方、ヒル次官補は、合意に基づき停止される核施設には5000キロ・ワット実験用黒鉛減速炉と使用済み燃料の再処理施設の二つが含まれると指摘。高濃縮ウラン(HEU)核開発計画に関しては、「分科会を設置して詳細に検討する必要がある」と述べた。
(2007年3月19日1時59分 読売新聞)

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