前国連大使に協力要請 家族会と拉致議連訪米団
【ワシントン13日共同】訪米中の拉致被害者家族会副代表の飯塚繁雄さん(69)や拉致救出議員連盟メンバーらが13日午後(日本時間14日午前)、ボルトン前国連大使と面会し、米政府が北朝鮮へのテロ支援国家指定を解除しないよう協力を求めた。
飯塚さんが「拉致問題が残った状態での指定解除は慎重にお願いしたい。拉致は日朝間の問題との声もあるが、米国の大きな力が欲しい」と話すと、ボルトン氏は「同感だ。日本が拉致問題を優先する姿勢に変化がないことを日米首脳会談で強調する必要がある」と忠告したと いう。
ボルトン氏はブッシュ政権の強硬な外交・防衛政策を主導してきたネオコン(新保守主義)の代表格で、昨年12月に辞任後は保守系シンクタンクに所属。指定解除は金正日体制を「政治的、経済的に支援する」として反対している。
飯塚さんや家族会事務局長の増元照明さん(52)とは、昨年10月にニューヨークの国連本部で面会し、家族会の活動にも理解を示してきた。
中日新聞:前国連大使に協力要請 家族会と拉致議連訪米団:社会(CHUNICHI Web)