BDAの北朝鮮の2500万ドル、解決のメドたったか
マカオのバンコデルタアジア(BDA)に凍結された北朝鮮の金2500万ドルの処理問題が今週にも形になりそうだ。
6カ国協議の米国首席代表であるクリストファー・ヒル国務省次官補は8日から東京-ソウル-北京を回る。外交消息筋はこの日「米中金融政府が複数の解決策を北側に提示し、北朝鮮の金が正常にBDAから出金されるための詳細手続きが残されただけ」と述べた。ヒル次官補の北東アジア歴訪をきっかけに、BDA問題解決と2.13合意履行の新たな像が出る可能性が高いという話だ。
政府関係者は「BDAに北朝鮮口座を新たに開設して預置する案など多様なアイディアが朝米中の間で論議された」と説明した。この案は最初、破産するものと伝えられたBDAを存続させるが、新たな口座の預金者名義は先月19日の朝米間の約束どおり「人道主義的な目的」に金を使うよう変えるものと伝えられた。日本の朝日新聞も7日、米国がBDA内の北朝鮮口座を活用する案を提案したと報道した。
外交消息筋は「マカオ金融政府は『BDAが不法資金を取り引きしたという証拠がない』としBDAに対する制裁を拒否してきた」とし「米中と北朝鮮、マカオ、BDAをすべて満足させる案としてこの案が急浮上した」と説明した。しかし、北側がこの案を受け入れたかは確認されていない。これとともに北側が50ものBDA口座の預金者確認の手続きをしておらず、問題解決に障害となっているということだ。
ヒル次官補は今回の巡回期間BDA解決以後、北核廃棄手続きと6カ国協議後続日程を協議するものとみられる。北京では中国側だけなく北側関係者との接触も予想される。6カ国協議の参加国は2.13合意時▽北朝鮮の寧辺(ニョンビョン)核施設の閉鎖・封印▽国際原子力機関(IAEA)査察官入国▽北朝鮮に対する重油5万トン支援など「初期履行措置」を14日までに行う――ことを約束した。専門家たちはBDA問題のため初期履行措置の時限が順延される可能性が高いと指摘した。
チョン・ヨンファン記者
Japanese JoongAngIlbo