若者よ 知ってほしい「拉致事件の悲劇」 | trycomp2のブログ

若者よ 知ってほしい「拉致事件の悲劇」

 北朝鮮による拉致被害者、田口八重子さんの事件が「漫画アクション」の4日発売号から連載されるのを受け、長男の飯塚耕一郎さん(29)が朝日新聞社のインタビューに応じた。飯塚さんは「若い人に、事件の悲惨さを伝えるきっかけになってほしい」と話した。

 連載にあたって、飯塚さんは、原作、作品の監修などをつとめた。

 これまで、講演会で全国をまわったが、自分と同じ世代の姿はあまり見られず、若者に事件を伝える難しさを感じてきた。「理解されるか不安ですが、連載で、少しでも読んでくれる若者に、事件のことを知ってもらえればいい」と話した。

 飯塚さんが、田口さんと別れたのは1歳の時。そのため、母親の記憶はない。しかし、無言電話を受けたことや、87年の大韓航空機爆破事件で、実行犯として拘束された金賢姫・元死刑囚が、飛行機のタラップを下りてくる場面をテレビで見たことなど、漫画は、5歳以降の記憶をもとに構成されている。

 「見たことのない人を救出する葛藤(かっとう)や、血のつながりの大切さをわかってほしい」と話した。
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