北朝鮮、韓国の民間支援団体の入国拒否 | trycomp2のブログ
北朝鮮が韓国の民間支援団体による金剛山と開城への訪問について、「暫定的に中断する」と最近連絡してきたことが3日に確認された。
統一部関係者はこの日、「北朝鮮で金剛山・開城観光業務を統括する名勝地総合開発指導局が、“金剛山・開城対外協力事業者の北朝鮮訪問を直ちに、暫定的に中断してほしい。支援物資は現行どおり引き続き搬入可能”という内容のファクスを韓国側に送ってきた」と明らかにした。しかし、北朝鮮への訪問中断を要請してきた理由については明らかにされていない。北朝鮮では人道的事業を担当する韓国の民間団体を「対外協力事業者」と呼んでいる。これに伴い、4日に練炭5万個を送る予定だった関係者7人らの北朝鮮訪問が不可能となった。
韓国政府の関係者は、「北朝鮮からの訪問中断要求は民間支援事業に限られており、金剛山・開城観光とは関係なく、観光事業は問題なく進められている」と述べた。また、名勝地総合開発指導局以外の、南北経済協力と人道主義事業を担当する民族経済協力連合会(民経連)や民族和解協議会(民和協)などからは、北朝鮮への訪問中断を要請してきたことはないという。
統一部関係者は、「状況をもう少し見守る必要がある。内部で何らかの事情があるようだ」と述べた。
しかし一部では、李明博(イ・ミョンバク)大統領が2007年の南北首脳会談での合意事項を再検討するとの立場を表明したことに対する一種の圧力ではないかとの見方もある。北朝鮮の立場を代弁する在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の機関紙「朝鮮新報」は最近、李大統領の対北朝鮮政策である「非核・開放3000」について、「非現実的で一方的な主張だ」と批判していた。
また北朝鮮当局が昨年後半から統一前線部など対南事業を担当する部署を廃止するなどの措置を下しており、これと何らかの関係があるのではないかとの分析もある。
安勇炫(アン・ヨンヒョン)記者
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