韓国、北朝鮮に重油支援へ 18日に作業着手
北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議の米首席代表ヒル国務次官補は17日、北朝鮮による国際原子力機関(IAEA)の実務代表団の招請について「(IAEAは)待ち望んでいたと思う。(代表団は)近く出発するだろう」と述べ、訪朝が近く実現するとの見通しを示した。訪問先のモンゴルで記者団に語った。
ヒル次官補は韓国の首席代表、千英宇外交通商省平和交渉本部長と16日に電話協議し、千本部長が、北朝鮮への重油支援の積み出しに向けた契約締結作業などに18日に着手すると語ったことを明らかにした。
韓国は、核施設の活動停止など「初期段階措置」の履行の見返りに重油5万トンを提供するとしており、作業着手は招請表明で北朝鮮が履行への姿勢を示したことを受けた措置。ヒル次官補は、実際に重油が北朝鮮に届くには「数週間かかるだろう」と指摘した。
ヒル次官補は18日からの中国、韓国、日本歴訪で、各国の首席代表と「次の6カ国協議の時期や議題を話し合うことになるだろう」と表明。2月合意の履行状況を確認する外相会合の開催時期についても協議したいと述べた。(共同)
(2007/06/18 00:44)
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