米朝協議:米代表が一定の成果示唆 「今回は生産的」と
【北京・西岡省二】米国が北朝鮮に科している金融制裁に関する第2回米朝実務者協議は2日目の31日、北京の北朝鮮大使館で協議を継続して、同日夜、終了した。米国代表のグレーザー財務副次官補(テロ資金・金融犯罪担当)は終了後、記者団に「今回の協議は生産的で、北朝鮮から非常に有益な情報を得た」と述べ、一定の成果があったことを示唆した。次回の開催日は未定。
協議にはグレーザー氏ら米国代表団と北朝鮮代表の呉光哲(オグァンチョル)国家財政金融委員会副委員長らが出席した。
グレーザー氏によると、米国側はマネーロンダリング(資金洗浄)などの理由で凍結中のマカオの銀行「バンコ・デルタ・アジア」(BDA)の北朝鮮関連約50口座について、調査結果を北朝鮮に詳細に報告したという。北朝鮮側の反応についてグレーザー氏は言及しなかった。
グレーザー氏は記者団に「協議を進展させるため我々はこの問題で多少の決断を試みようとしている。今後も協議を続ける」と述べる一方で「BDAは国際金融システムを守るための幅広い問題のほんの一つに過ぎない」との見解を示した。
毎日新聞 2007年1月31日 20時14分 (最終更新時間 2月1日 1時02分)
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