田口八重子さんと同地区に邦人男性2人…地村さん証言
北朝鮮による拉致被害者の田口八重子さん(当時22歳)が1980年ごろ、同じく拉致被害者とみられる日本人男性2人と同じ地区の招待所で生活していたことが、関係者の話で分かった。
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家族会では、この2人はよど号グループによって欧州から拉致された松木薫さん(同26歳)、石岡亨さん(同22歳)の可能性が高いとみている。地村富貴恵さん(51)が田口さんから聞いた話として、今月6日、松木さんの姉、斎藤文代さん(61)に語った。
斎藤さんによると、田口さんと2人の男性が住んでいたのは、「ウォンフンリ」と呼ばれる招待所。2人は田口さんの向かい側の家に住み、「別荘があると言われて来た」「北朝鮮はいいところだと聞いていたのに」などと、日本語で話していたという。ただ、田口さんは直接、この2人と話すことはなかったらしい。
地村さんは帰国後、松木さんと石岡さんの写真を見て、田口さんから聞いていた背格好などから、この2人が松木さんらに「間違いない」と思ったという。
地村さんは1978年から1年余り、田口さんと同じ招待所で暮らしていたことや、84年には、地村さんが先に移っていた平壌郊外の「忠龍里(チョン・リョンリ)」と呼ばれる招待所に田口さんも引っ越してきて、再会したことが分かっている。
(2007年2月13日11時33分 読売新聞)
田口八重子さんと同地区に邦人男性2人…地村さん証言 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)