警察庁:めぐみさん夫拉致の元工作員聴取を要請 韓国に | trycomp2のブログ
北朝鮮による拉致被害者の横田めぐみさんの夫が韓国人拉致被害者の金英男(キムヨンナム)氏(44)と判明したことを受け、警察庁は韓国側に捜査協力を要請し、近く担当官を派遣して金氏を韓国の海岸で拉致したとされる元工作員の男から事情を聴く方針を決めた。元工作員は、横田さん拉致など日本で起きた拉致事件についても事情を知っている可能性があり、韓国側の協力が得られれば捜査の進展が期待される。
漆間巌・警察庁長官が13日明らかにした。男は金光賢(キムグァンヒョン)元工作員(67)で、80年6月、韓国の西海岸に侵入し韓国海軍に撃沈されたスパイ船に乗っていて拘束された。9人が乗っていたが、韓国軍の攻撃で8人が射殺され、ただ一人生き残った。金元工作員は侵入チームの隊長だったとされる。
金元工作員は当時の取り調べに、金英男氏を78年8月に海岸から拉致したことを認めていたとされる。しかし、それが公になったのは、国家安全企画部(現在の国家情報院)が97年11月に、金元工作員らが金英男氏を含む男子高校生3人を78年に拉致したことを、スパイ容疑で逮捕した別の工作員が供述していることを明らかにした時だ。
横田さん拉致が金英男氏拉致の約1年前の77年11月に起きていることや、金元工作員が拘束される80年までに日本人拉致が多発していることなどから、警察庁は金元工作員がこれらの事情を知っている可能性があるとみている。【遠山和彦】
毎日新聞 2006年4月13日 20時35分 (最終更新時間 4月14日 0時17分)
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