北朝鮮側に鑑定結果を伝える
北朝鮮のキム外務次官は、北東アジア地域の安全保障をテーマとした民間主催の会合に出席するため東京を訪れているもので、佐々江局長との会談は滞在中3度目となります。この中で、佐々江局長は、拉致被害者の横田めぐみさんの夫とされる男性は、DNA鑑定の結果、拉致された韓国人のキム・ヨンナム氏である可能性が高いことを伝えました。そのうえで、佐々江局長は「拉致被害者のうち生存している人の帰国、容疑者の引き渡し、それに事件の真相究明を求めたい」と述べ、拉致問題の解決に向けた誠意ある対応を求めました。これに対して、キム外務次官は「本国に伝える」と述べたということです。このあと、佐々江局長は、記者団に対し「キム次官はDNA鑑定をめぐるこちら側の説明を自分のノート に記録していた。そして、拉致問題に限らず、日朝関係全般について、深く検討するということだった」と述べました。NHKニュース