北朝鮮に改革開放支援を、権副首相がADB総会で
【京都6日聯合】権五奎(クォン・オギュ)副首相(財政経済部長官兼任)は6日、京都で開かれたアジア開発銀行(ADB)の第40回年次総会での基調演説で、「北朝鮮の孤立と貧困問題を放置し続ければ、世界経済の新たな危険要因になる」と述べ、ADB加盟国に北朝鮮の改革・開放に対する支援を求めた。権副首相は、北朝鮮核問題が最近解決に向け進展をみせていることから、北朝鮮を国際社会の一員に加えるための協議が慎重ながらも出始めるとの見方を示した。ADBが今後の主要な取引先となる北朝鮮のようなアジア諸国に高い関心を持ち、改革・開放を支援すべきと主張した。
また、最近のアジア経済が「グローバル不均衡」という危険要因に 脅かされていると指摘し、これが急激に調整されれば株価の暴落や為替相場の急変など、国際金融市場が大きなダメージを受けると述べた。アジア経済に対する楽観的な見通しにもかかわらず、今でもアジア全体の約2万人が1日2ドル以下で生活しなければならない現状を考えると、絶対貧困の根絶は依然として困難な課題だと指摘した。その上で、ADBの新たな戦略や政策は、「貧困減少」というADB設立目的の下で一貫性を持って進めるべきだと強調した。
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