中国党幹部 『6カ国』打開へ近く訪朝 | trycomp2のブログ
【北京=城内康伸】中国共産党の王家瑞・対外連絡部長が近く、北朝鮮を訪問することが二十八日、分かった。複数の中朝関係に詳しい消息筋が明らかにした。朝鮮労働党との交流が公式目的とみられるが、北朝鮮の核問題をめぐる六カ国協議が、同国による核計画の申告の遅れで停滞している中、局面打開を目指した話し合いが行われそうだ。
王部長が訪朝するのは胡錦濤・共産党総書記(国家主席)による二〇〇五年十月の訪朝に同行して以来となる。金正日(キム・ジョンイル)総書記をはじめ労働党指導部と意見交換することが予想される。胡主席の特使として、金総書記にあてたメッセージを伝達する可能性もある。
北朝鮮の核問題をめぐっては、米国などが「完全で正確な核計画の申告は行われていない」としているのに対し、北朝鮮側は「すでに米側に通報した」と主張し、平行線をたどっている。
六カ国協議議長を務める中国の武大偉外務次官は昨年十二月半ば、平壌で北朝鮮首席代表の金桂冠(キム・ゲグァン)外務次官と交渉。しかし、目立った成果は得られなかった。
米首席代表のヒル国務次官補は今月十一日、北京で、武次官のほか王部長と協議。記者団に対し履行が遅れている申告問題を中心に取り上げたことを示唆していた。
王部長は〇五年二月、北朝鮮が核兵器保有と六カ国協議参加の「無期限中断」を表明した直後に訪朝。金総書記と会談し同協議復帰に前向きな姿勢を引き出したことがあることから、今回の訪朝が暗礁に乗り上げている核問題の進展につながるかどうか注目される。
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東京新聞:中国党幹部 『6カ国』打開へ近く訪朝:国際(TOKYO Web)
