寺越事件の真相究明求める
42年前に志賀町の寺越昭二さんら3人が能登半島沖で消息を絶ったいわゆる寺越事件の真相究明を求める全国集会がきょう、野々市町で開かれました。集会では寺越事件の拉致認定と北朝鮮への経済制裁の発動を求めました。救う会と家族会が開いた国民集会には横田めぐみさんの父滋さんら家族会のメンバーと、およそ1100人の一般市民が参加しました。集会の中で講演した北朝鮮の元工作員安明進氏は寺越昭二さんらが殺害された当時の状況など工作員から聞いた話を説明した上で、拉致事件の舞台となった石川県の人たちには北朝鮮に拉致を認めさせるため立ち上がるべきだ と強調しました。また、寺越昭二さんの息子昭男さんらも昭二さんの遺骨の返還が真相解明の手がかりになる。寺越事件が拉致認定されない中での国交正常化は許されないと訴えました。集会では最後に、寺越事件の拉致認定と政府に対し北朝鮮への経済制裁を求める声明を出しました。