北朝鮮・金次官 拉致問題は解決済み | trycomp2のブログ

北朝鮮・金次官 拉致問題は解決済み

 北朝鮮の核問題を話し合う6か国協議の再開に向けて、来日している北朝鮮・金桂寛外務次官は13日正午から、帰国前の会見を行った。拉致問題について、金次官は「できるだけのことはすべて行った」と述べ、この問題は解決済みとのこれまでの姿勢を崩さなかった。

 金外務次官は約20分、会見を行った。拉致問題に関する発言が注目されていたが、日本人記者から質問が集中しそうになると、早々に会見を切り上げ、多くを語らなかった。

 金外務次官は「我々は、この問題の解決のためにできるだけのことを誠意を持ってすべて行った」と述べ、拉致問題は解決済みというこれまでの姿勢を崩さなかったが、「今後の日朝交渉の結果に注目して欲しい」と含みを持たせた。しかし、横田滋さんら、拉致被害者の家族が要求していた謝罪の言葉は一切なかった。

 一方、北朝鮮の核問題を話し合う6か国協議の再開について、焦点となっていたアメリカ・ヒル国務次官補と会談が実現しなかったことについては、「アメリカは金融制裁を解除しないという最終的な立場を確認できた」と語った。

 また、「協議再開が遅れれば遅れるほど、我々はより多くの抑止力を持つことができる」と述べ、核の抑止力の行使も辞さないと警告して、アメリカに譲歩を迫った。

 こう話した北朝鮮の姿勢は、これまで通り強硬なままで、6か国協議再開への動きはまったく進展を見ずに終わったことになる。
日テレNEWS24