日本人拉致問題で立場の変化はない―北朝鮮外交筋
ロイター通信の情報を否定
【ウィーン29日小川敏】ロイター通信が北朝鮮消息筋として、「北朝鮮の金正日労働党総書記が日本人拉致問題で徹底的な調査を指令した」と報道したことに対し、当地の北朝鮮外交筋は29日、本紙の質問に答え、「日本人拉致問題は既に解決済みだ、というのが政府の基本見解だ。それに変化はない」と指摘し、同報道内容に疑問を呈する一方、「米国か韓国政府が意図的に流した情報工作の可能性がある」と示唆した。
同通信によれば、「金総書記は日本人拉致の関連者に調査を妨害したり、事実を隠してはならない」と警告したという。先の外交筋は「そのような発言は考えられない」と一蹴した。
2007/6/30 10:39
日本人拉致問題で立場の変化はない?北朝鮮外交筋