「拉北」はだめ、北朝鮮側が放送送出を遮断 | trycomp2のブログ

「拉北」はだめ、北朝鮮側が放送送出を遮断

【ソウル21日聯合】金剛山で行われている南北離散家族再会で、「拉致」の表現をめぐり韓国側の放送局が現地からの放送送出が止められる騒動があった。

 問題となったのは、北朝鮮に拉致されたことを意味する「拉北」「だ捕」などの表現。北朝鮮にだ捕され現在も北朝鮮側に滞在している韓国漁船の船員と妻の再会場面を、MBCが衛星システムを使いソウルの本社に送出しようとしたところ、報道内容に「だ捕」という表現を使ったとして北朝鮮側に送出を止められた。北朝鮮側は同様にKBSやSBSなどにも「拉北」や「だ捕」の表現を使うのは望ましくないと主張している。

 韓国側取材陣はこうした問題について、現地に派遣されている政府当局者を通じて措置を求めている。韓国側団長の金長培(キム・ジャンベ)大韓赤十字社蔚山支社長らは「北朝鮮側が『拉北』や『だ捕』という表現に敏感に反応するのは当初から懸念されていた」とし、代わりに「失踪者」「行方不明者」などの用語を使うよう取材陣に申し入れた。

 これを受けSBSは「拉北」に代わり「北に消えた」として送出しようとしたが、これも北朝鮮側に止められたため、ソウル本社側で音声作業を行ったほか、KBSとMBCもソウルで音声作業を余儀なくされた。

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