拉致被害家族が衆院委で証言 訪朝めぐり温度差 | trycomp2のブログ
韓国「会う」日本「危険」
北朝鮮に拉致された横田めぐみさん=失跡当時(13)=の夫の可能性が高い韓国人拉致被害者金英男(キム・ヨンナム)さんの母崔桂月(チェ・ゲウォル)さん(78)、姉金英子(キム・ヨンジャ)さん(48)らは29日、衆院拉致問題特別委員会に出席して日韓両国の連携の必要性などを訴えた。英子さんは「長い間胸に埋めてきた心の痛みや傷あとを大きな声で話せて本当にありがたい。被害者の家族が心を1つにして頑張りたい」と決意を述べた。
車いすで出席した崔さんは体調不良で一時退席したが、最後に「生きている間に末息子にぜひ会わせてください。お力添えを」と訴え、協力を要請した。英子さんは「弟は死んだと思い忘れようとしたが、めぐみさんの夫となり、子どもを持ったことをDNA鑑定で知った。遠からず会えるかもしれない」と発言した。
一方、英男さんや娘とされるキム・ヘギョンさん(18)に会いに訪朝する可能性について、英子さんは「行きます。会います」と積極的な姿勢を示した。
これに対して、めぐみさんの父で拉致被害者家族会代表の横田滋さん(73)は「ヘギョンさんは『母は亡くなった』と言うだろう。(北朝鮮は)死亡を既成事実として納得させようとしている。解決のためには危険だ」と慎重な姿勢を示した。
めぐみさんの母早紀江さん(70)も「自由主義の国なら自由に話もできるが、北朝鮮にいる間は絶対『帰りたい』とは言えない。こちらから行くのは危険と思う」と従来の立場を主張した。横田夫妻の陳述を聞き、英子さんも同じ質問には「他の被害者家族にも相談しないと」と慎重な言い回しに変わった。
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