南北朝鮮が軍事会談=初日から食い違い表面化
【ソウル8日】韓国と北朝鮮の将官級軍事会談が8日、板門店で始まった。同会談は1年ぶりで、日程は3日間。しかし、会談は開始早々、食い違いが表面化した。(写真は、4月25日に平壌で行われた北朝鮮軍のパレード)
北朝鮮が黄海の境界線問題を話し合いたいとしているのに対し、韓国側は南北連結鉄道に関連する軍事的取り決めを主要議題にするよう望んでいる。韓国の通信社・聯合ニュースが現地取材団からの情報として伝えたところでは、北朝鮮側は初日の会談で、韓国側に「なぜ、あなた方の代表団には海軍当局者が参加していないのか」と疑問を提起した。
前回の会談は、北朝鮮側が黄海で新たな境界線を引くよう要求したことから行き詰まり、何の合 意もないまま終了した。黄海では、朝鮮戦争(1950~53年)の休戦に当たって、国連軍が「北方限界線(NLL)」を設定したが、北側はこれを認めていない。韓国政府は、この問題は国防相会談で取り上げるべきだと主張している。
一方、南北連結鉄道は17日、試験運行を実施する予定。南北の鉄道は半世紀も切断された状態になっていた。 〔AFP=時事〕
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