日朝ピョンヤン宣言 再確認を
政府は、来週モンゴルで開かれる6か国協議の日朝作業部会で、北朝鮮に対し拉致問題への誠意ある対応を求めるとともに、日朝間の懸案を包括的に解決して早期に国交正常化を目指すとした日朝ピョンヤン宣言をあらためて確認したいとしています。
日本と北朝鮮の国交正常化などを話し合う6か国協議の日朝作業部会は、来週5日と6日の2日間、モンゴルのウランバートルで開かれます。この中では、北朝鮮による拉致問題のほか、過去の清算の問題などが焦点になる見通しです。前回3月に開かれた会合で、北朝鮮は拉致問題については「解決済みだ」と繰り返し、日朝ピョンヤン宣言の過去の清算の内容についても認識の隔たりが表面化して、協議はもの別れに終わりました。このため、政府は、今回の作業部会で、北朝鮮に対し、拉致問題での姿勢を改め、誠意ある対応をするよう求めることにしています。さらに、日朝ピョンヤン宣言の内容をあらためて確認したいとしています。5年前に両国の首脳が署名した日朝ピョンヤン宣言は、日朝間の不幸な過去を清算し、拉致や核・ミサイルの問題を包括的に解決して早期に国交正常化を目指すとしており、政府はこの宣言を再確認することで協議の進展を図りたいとしています。
NHKニュース