【テポドン2号】韓国政府「人工衛星の可能性高い」 | trycomp2のブログ

【テポドン2号】韓国政府「人工衛星の可能性高い」

 韓国政府は、北朝鮮のミサイルが発射されても、これを軍用ミサイルと断定できる根拠はないとの見方を示していることが分かった。また、ミサイル発射が近づいたとする米日メディアの報道をおおむね信頼できないと考えているという。

 このような韓国政府の分析は、今回の事態を安保上の根本的脅威として受け止めている米日政府とは大きく立場を異にしている。

 これにより、もし北朝鮮がミサイル発射を強行した場合、その後の対応策をめぐり、各国が衝突する可能性が高まった。

 先週末と今週初めの韓国政府関係者の発言を総合すると、韓国政府は「現在北朝鮮がミサイル発射のための液体燃料の注入を終えたかどうかは断定できない」と、みている模様だ。

 また発射するとしても、これが弾頭を搭載したミサイルなのか非軍事的な人工衛星なのかは発射後の実際の軌道を分析するまで分からないと考えている。

 むしろ、発射台が地上に出ている点を考慮すれば、人工衛星の打ち上げ用である可能性が極めて高いとの主張だ。

 その上で、韓国政府は「米国と北朝鮮が互いに一歩ずつ譲る形で解決策を見いだすことが望ましい」との立場を示している。

 これは、ミサイル発射が強行された場合、国連安全保障理事会を通じた対北制裁や経済制裁、あるいは海上封鎖まで言及している米日の立場とはかなりの開きがある。

 このような中、ニューヨーク・タイムズ紙は19日、「テポドン2号ミサイルにすでに燃料が注入されたものとみられる」とし、「発射台にすでに補助推進ロケットが装着されたほか、液体燃料タンクがミサイルに取り付けられているのが衛星写真で確認された」と、関係者の言葉として報じた。

 また、ロイター通信は発射台に設置されたミサイルは3段式ではなく、2段式のものだと報じた。

朝鮮日報
朝鮮日報 Chosunilbo (Japanese Edition)