6カ国協議:合意文書、韓国の専門家はこう見る | trycomp2のブログ

6カ国協議:合意文書、韓国の専門家はこう見る

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①現在保有の核廃棄は別途協議が必要? 

 ソウル大の白珍鉉(ペク・チンヒョン)教授は「今回の合意文書にはすでに作ってある核武器に関する言及がない。北朝鮮がいくつ作ったのかも不明で、それに対する検証も簡単ではない。北朝鮮が数十年間、あらゆる困難を乗り越えて作り出した核兵器を、そう簡単に放棄できるのか疑問」と語った。

 東国大の高有煥(コ・ユファン)教授は「意義ある合意だが、“核兵器廃棄交渉”を再び行わなければならないという問題がある。“山また山”の状況と思われる」と述べた。漢陽大の金慶敏(キム・ギョンミン)教授は「すでに保有しているプルトニウムをどのようにするのか、という問題こそ重要なのに、これについては言及がない」としている。

 高麗大の柳浩烈(ユ・ホヨル)教授も「北朝鮮がすべての核兵器の放棄まで含む全般的な政策転換を実際にするのか確認するまでは、さらに時間がかかりそうだ」と言う。

②北朝鮮「完全な核廃棄」する? 

 北朝鮮が決められた期限内に次の措置に協力するかどうかも未知数だ。高麗大の南成旭(ナム・ソンウク)教授は「北朝鮮が今後の段階で協力を渋れば、一歩も前進できないという構造的な矛盾を抱えている。今回の措置は、北朝鮮の非核化プロセスにおいて10%くらいの比重にしかならない」と語った。

 韓国国防研究所の金泰宇(キム・テウ)選任研究員は「北朝鮮が時間稼ぎしたり、騙したりする可能性もかなり残っている。北朝鮮の基本戦略が突然変わったとは言えない。当面の困難を解決するため、目に見える成果を国際社会に示し、見返りを得る戦術だと思う」と分析している。

 金慶敏教授は「部分的な核実験に成功した北朝鮮に、より精巧な核兵器を作る余裕を与えた気もする」と話す。

③「北は成功、米は失敗」 

 成均館大の金泰孝(キム・テヒョ)教授は「2002年のジュネーブ合意が破棄された時と比べると、北朝鮮はその間に核実験を行い、プルトニウム保有量や核弾頭を増やした。それでもジュネーブ合意破棄の原因である高濃縮ウラン(HEU)問題が解決されたわけではない」と見ている。高有煥教授は「結局、米国の対北朝鮮政策は失敗したということ。核兵器廃棄のための交渉が後に始まれば、おそらく再び軽水炉を作ることになるだろう」と言う。西江大の金英秀(キム・ヨンス)教授は「94年のジュネーブ合意以降、“忘れられた13年”になってしまった」と皮肉る。北朝鮮は02年の第2次核危機突破に成功した反面、北朝鮮制裁で交渉に回ったブッシュ政権は失敗を自ら認めた結果になった、という指摘だ。

朝鮮日報 Chosunilbo (Japanese Edition)