日朝政府間協議閉幕、協議方式は継続 | trycomp2のブログ
日朝政府間協議は、5日目の8日、今回の協議方式を継続することで事実上合意し、閉幕しました。
終了後の両国の代表の表情は対照的でした。
「我々が今までできる限りのすべての努力と誠意を尽くしました」(ソン・イルホ日朝交渉担当大使)
「協議を終えた今、どこに誠意ある努力があったのか、疑問を抱かざるを得ない」(原口幸市 日朝国交正常化交渉担当大使)
日本側は事前の調整を通じて、今回、北朝鮮側が拉致問題について譲歩する可能性は低いとみて、国交正常化交渉だけが先行する展開を警戒していました。
ところが、ふたを開けて見れば、北朝鮮側は、拉致問題について日本側の要求をことごとく拒絶したうえ、国交正常化の場でも経済協力以外に新たに補償金を求めるなど、議論を複雑化させる構えすら見せました。
この結果を受け、政府与党内では、北朝鮮の不誠実な対応は時間稼ぎ以外の何物でもないとして、経済制裁の検討を求める声が高まっています。
今回、日本側は日替わり協議方式を最大限活用してアメとムチを交互に繰り出しましたが、成果は全く出せませんでした。
政府内には、もはや対話では進展は望めないという声もあり、日本側は戦略の根本的な見直しを迫られることになります。(08日18:04)
日朝政府間協議閉幕、協議方式は継続
