よど号犯合流 県出身の男に逮捕状 | trycomp2のブログ

よど号犯合流 県出身の男に逮捕状

 渡航制限されていた北朝鮮を訪れたとして、警視庁公安部は十日、旅券法違反容疑で、日航機よど号ハイジャック事件のメンバーらと事件後に北朝鮮で合流した熊本県出身の小川淳こと赤木(旧姓米村)邦弥容疑者(52)の逮捕状を取った。国際刑事警察機構(ICPO)を通じ国際手配の手続きに入った。

 同容疑者は、メンバーの赤木志郎容疑者(59)=よど号事件で国際手配=の義弟で元神戸大生。「小川淳」のペンネームで活動しており、初めて身元が特定された。六月に二十数年ぶりに帰国する手続きを進めている。

 公安部は、一九八三年に失跡した有本恵子さんら三人の欧州での拉致事件によど号グループが関与したとみており、同時期にウィーンに滞在していた赤木邦弥容疑者が何らかの事情を知っているとみて捜査。十一日以降、同容疑者の関係先を家宅捜索する。

 調べでは、赤木邦弥容疑者は八六年九月に出国し、八七年四月までに当時は渡航制限されていた北朝鮮を訪れた疑い。

 公安部によると、同容疑者は八二年九月から八五年後半までウィーンに滞在。赤木志郎容疑者の妹と知り合い、一緒に北朝鮮に渡ったという。

 関係者の話では、八五年末から八六年夏にかけ、日本に一時帰国。〇四年十月、関西地方在住の姉と県内在住の両親に十八年ぶりに手紙を出し、北朝鮮で暮らしていることを初めて伝えた。

 北朝鮮で妻との間に八八年に長女、九一年に二女が誕生。妻と二人の娘は〇三年以降、日本へ順次帰国している。



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