エルバラダイ局長、北朝鮮との協議へ出発 - オーストリア
【ウィーン/オーストリア 11日 AFP】国際原子力機関(IAEA)のモハメド・エルバラダイ(Mohamed ElBaradei)局長は11日、2日間の日程で北朝鮮を訪問するため、IAEA本部のあるウィーンから北京に向かう。
同局長は13日に平壌(Pyongyang)入りし、6か国協議で合意した北朝鮮の核関連施設の停止および監視の具体的な方法について同国と協議する。今回の訪問は、朝鮮半島の非核化実現に向けた第一歩となるが、どのような枠組みにより協議が進められるかについては、依然、不透明である。ある欧州の外交筋は、「IAEAが具体的な役割を明確にする必要がある」と指摘する。
北朝鮮は2006年10月、同国初の核実験に踏み切り、世界を震撼(しんかん)させた。 すでに2005年2月には核兵器の存在を公表していたが、部分的成功とはいえ、核兵器の存在を実証したのは、このときが初めて。しかし、前月の6か国協議で北朝鮮は、60日以内に核兵器に使用できるプルトニウムを生産する寧辺(Yongbyon)の原子炉と遠心分離施設を停止・封鎖し、同時にIAEA査察官の受け入れにも合意した。
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