「めぐみさん拉致犯は辛容疑者」 曽我ひとみさん証言 | trycomp2のブログ
北朝鮮による拉致被害者の曽我(そが)ひとみさん(46)が、横田(よこた)めぐみさん=失跡当時(13)=を拉致した実行犯として、別の拉致事件に関連して国際手配中の元工作員辛光洙(シングァンス)容疑者(76)の名前を挙げていることが5日、関係者の話で分かった。
新潟県警など警察当局も同様の情報を把握しており、国外移送目的略取容疑で捜査する方針。
辛容疑者は地村保志(ちむら・やすし)さん(50)、富貴恵(ふきえ)さん(50)夫妻の拉致事件でも、警察当局が実行犯として国外移送目的略取容疑で国際手配する方向で捜査を進めている。
めぐみさんは中学1年だった1977年11月、バドミントン部の活動を終えて下校途中に、新潟市内で北朝鮮に拉致された。めぐみさんと曽我さんは拉致された直後、平壌の招待所で一緒に生活し、辛容疑者が2人の教育係だったことが既に分かっている。
関係者によると、曽我さんは辛容疑者から直接、めぐみさんを拉致したことを聞いたと証言したという。
辛容疑者は、80年に宮崎県で起きた大阪市の中華料理店員原敕晁(はら・ただあき)さん=同(43)=拉致の中心人物とされ、警視庁は、辛容疑者が原さんになりすまし旅券を不正取得したとして、旅券法違反容疑などで逮捕状を取り、国際手配している。
辛容疑者は韓国潜入後の85年、韓国当局にスパイ容疑で逮捕され、死刑判決を受けたものの、99年に恩赦で釈放され、2000年に北朝鮮に送還された。送還前に日本の警察当局が事情聴取を要請したが本人が拒否し、実現しなかった。
04年11月の日朝実務者協議で、北朝鮮側はめぐみさんの「遺骨」として骨を日本側に引き渡したが、日本側はDNA鑑定の結果、別人の骨と発表。北朝鮮側は「鑑定結果はでっち上げ」と反発し、日朝協議が中断した。(共同)
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■横田(よこた)めぐみさんの母・早紀江(さきえ)さんの話 辛光洙(シン・グァンス)容疑者が、めぐみも含めた数々の日本人拉致の実行犯と分かった以上、政府には本気で取り組んでほしい。韓国で捕まり死刑判決を受けた辛容疑者が恩赦で北朝鮮に送還されないようお願いしたが、日本の外務省や韓国は聞いてくれなかった。警察があの時しっかり捜査していればもっと早く分かったのに、と残念でならない。(共同)
(01/05 21:28)
Sankei Web 社会 「めぐみさん拉致犯は辛容疑者」 曽我ひとみさん証言(01/05 21:28)
