横田さん11月に代表退任へ 拉致被害者家族会の総会
北朝鮮による拉致被害者家族会の総会が22日、東京都内で開かれ、代表の横田滋さん(74)が、11月に迎える75歳の誕生日を機に代表を退くことが決まった。後任は11月末までに臨時総会を開き、選任する。
横田さんは総会後「もう少し続けてほしいとの意見が多く、節目となる75歳まで代表をやることにした。それまでに拉致問題が解決すればいいと思う」と述べた。
横田さんは、この日の総会で、体力的な負担などを理由に結成以来10年間務めた代表を退任する意向を正式表明した。11月までは代表にとどまるものの、既に出席が決まっている講演や集会を除き、妻の早紀江さん(71)とともに休養。代表業務は副代表の飯塚繁雄さん(68)らが代行する。
総会では、ほかに、政府認定の被害者家族を加入対象とした現行の家族会規約を改正。昭和48年に母子3人で失跡、朝鮮籍の子ども2人が北朝鮮に拉致されたと警察当局が断定した渡辺秀子さん=当時(32)=の親族が希望すれば、メンバーとして受け入れることも了承された。
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