北朝鮮ウラン濃縮 解明課題に | trycomp2のブログ

北朝鮮ウラン濃縮 解明課題に

6か国協議でアメリカの首席代表を務めるヒル国務次官補は、北朝鮮がウラン濃縮に必要な物資を購入したという情報があると指摘し、この問題を解明することが重要な課題だという考えを示しました。

ヒル国務次官補は22日、ワシントン市内で先の6か国協議の成果と今後の課題について講演しました。この中で、ヒル次官補は「北朝鮮が、パキスタン型の遠心分離機に適合する形状のアルミニウム管など、濃縮ウランによる核開発に必要な物資を入手したことを示す情報がある」と指摘しました。そして、北朝鮮がウラン濃縮に必要な技術を得ているのかどうかは明らかではないとしながらも、購入された物資の使いみちを明らかにするなど、この問題の解明が重要な課題だとして、北朝鮮に対し説明を求める考えを示しました。先の6か国協議の合意では、北朝鮮は今後すべての核開発計画を申告することになっており、アメリカはこの中にはウラン濃縮計画も含まれるべきだとしています。しかし、北朝鮮はウラン濃縮計画の存在を否定し、アメリカの追及に反論する構えを見せていることから、今後の6か国協議での議論が難航することも予想されています。

NHKニュース