日朝包括並行協議、4日夕開始 北朝鮮代表団が北京入り | trycomp2のブログ
日本と北朝鮮両政府の包括並行協議が4日夕から、中国・北京市内のホテルで始まる。双方は、全体会合で基本的な立場を述べ合ったうえで、拉致問題、核・ミサイルなど安全保障問題に加え、02年10月以来の開催となる「過去の清算」を含む国交正常化交渉の3分野の協議について日程や進め方を詰める。
これに先立ち、北朝鮮代表団は4日午前、北京空港に到着した。国交正常化問題を担当する宋日昊(ソン・イルホ)・外務省大使は記者団に「今後、互いに関心のある問題について真摯(しんし)に話し合われるだろう」と述べ、過去の清算問題については「我が国だけでなく全世界が関心を持っている問題だ。相手の準備状態を見ながら話し合ってゆく」と語った。拉致問題については「我々は、言いたいことがたくさんある。会談の最後に分かるだろう」と語った。拉致問題を担当する金哲虎(キム・チョルホ)・同省アジア局副局長、安全保障問題を担当する鄭泰洋(チョン・テヤン)・同省米州局副局長も北京入りした。
日本の代表団は外務省の原口幸市・日朝国交正常化交渉担当大使を代表とし、同省アジア大洋州局や総合外交政策局など約20人のメンバーで構成。同日午後に北京入りする。
夕方からの全体会合で日本側は、小泉首相と北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記が02年9月に署名した日朝平壌宣言に基づき、「拉致、核、ミサイルなどの諸懸案の解決なくして国交正常化なし」との基本方針を改めて強調する。一方、北朝鮮側は国交正常化交渉を重視する考えを示す見通しだ。
今回の日朝協議は5日間程度の日程で開かれ、5日からは三つのテーマ別の協議が始まる予定。しかし、具体的な進め方は決まっておらず、これも4日夕の全体会合で話し合われる。
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