米国務次官補「北朝鮮の初期措置、期限順守難しい」
【ワシントン=丸谷浩史】ヒル米国務次官補は12日、核問題を巡る6カ国協議で合意した「初期段階措置」の実行期限が14日に迫る中、北朝鮮が期限を守るのは「難しい」との考えを示した。これに関連して国務省のマコーマック報道官は「協議参加国は、いかなる合意事項も修正する権限を持っている」と語り、週末にかけて北朝鮮を除く関係国と協議し、週明けに期限延長などについて最終決断する意向を明らかにした。
ヒル次官補は滞在先のソウルで、全米公共ラジオ(NPR)のインタビューに答えた。
6カ国協議が2月にまとめた合意文書は、寧辺(ニョンビョン)の核施設停止・封印、国際原子力機関(IAEA)の査察受け入れを北朝鮮に求め ている。ヒル次官補は「査察受け入れは核施設停止の重要な要素だ」と指摘したうえで、「北朝鮮が査察官を招請したとの情報はまだない」と語った。(14:22)
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