日朝協議で北朝鮮「国交正常化に向け意見が一致」
モンゴルのウランバートルで開かれていた6カ国協議の日朝国交正常化作業部会が、2日間の日程を終了しました。
今回の協議は、夕食を含め、10時間近くに及びました。北朝鮮側は会見で「真摯(しんし)な話し合いができた」と今回の協議を評価しました。
北朝鮮外務省アジア局・金哲虎(キム・チョルホ)副局長:「朝日間の不幸な過去を清算し、国交正常化の早期実現のために努力することで一致した」
日朝作業部会最終日の6日は、日本側が最重要課題とする「拉致問題」を中心に議論が進められました。拉致被害者の 早期帰国などを求める日本側に対し、北朝鮮側は「すでに、できることはやった」という従来の主張を展開したものとみられます。しかし、北朝鮮側の会見によると、「国交正常化に向け、真摯に努力していくことで意見が一致」、さらに「今後も日朝のこのような話し合いの場を持つことでも意見が一致した」としています。北朝鮮関係者のなかには、今回、日本側とのパイプを持つことで十分だという雰囲気もありました。北朝鮮側の会見を見ると、このパイプ作りができ、今後、拉致問題解決に向け、具体的な話し合いが進められる可能性もあります。
ANN NEWS