拉致容疑者の引き渡し要求へ
モンゴルで開かれている6か国協議の日朝の作業部会は、6日、北朝鮮による拉致問題について協議が行われます。この中で日本側は、拉致被害者の早期の帰国をはじめ、「よど号」事件のメンバーらも含む拉致の容疑者の引き渡しをあらためて求めていく方針です。
6か国協議の日朝作業部会は、初日の5日、過去の清算の問題を中心に協議が行われ、双方は日朝ピョンヤン宣言に基づいて、誠意をもって作業部会にあたることを確認しました。また5日夜は作業部会のあと、日本側代表の美根大使主催の夕食会も行われ、日本と北朝鮮の代表団が3時間以上にわたって食事を共に しました。2日目の6日は、北朝鮮による拉致問題を中心に協議が行われます。この中で日本側は、拉致被害者の早期の帰国をはじめ、事件の真相究明、それに拉致の容疑者の引き渡しにつながるような具体的な対応を北朝鮮側から引き出したいとしています。拉致の容疑者については、「よど号」ハイジャック事件で北朝鮮に渡ったメンバーらも含め引き渡しを求めていく方針で、北朝鮮がどのような対応をとるかが注目されます。日朝の作業部会は、6日の拉致問題で2日間の日程を終え、協議の内容を今月中にも開かれる6か国協議に報告することにしています。
NHKニュース