欧州での拉致 捜査徹底を訴え | trycomp2のブログ

欧州での拉致 捜査徹底を訴え

北朝鮮による拉致事件のうち、昭和50年代にヨーロッパで拉致された有本恵子さんと松木薫さんの家族が、14日に横浜市で集会を開き、事件への関与が疑われるよど号ハイジャック事件のメンバーらへの捜査を徹底するよう訴えました。

集会では、昭和58年、ロンドン留学中に拉致された有本恵子さんの母親の嘉代子さんが講演し、「5年前、拉致被害者5人が帰国した直後の集会に1万人近い人が駆けつけてくれたときの感激は今でも忘れることができません。多くの方々の協力がわたしたちの心の支えであり、希望を持って頑張り続けますので、ご協力をお願いします」と訴えました。また、昭和55年、スペインに留学中に拉致された松木薫さんの姉の斉藤文代さんが「事件への関与が疑われるよど号ハイジャック事件のメンバーらも、日本人であるのなら真実を話してほしいという気持ちでいっぱいです」と述べました。有本恵子さんの拉致事件では、よど号ハイジャック事件のメンバーの1人が国際手配されているほか、松木薫さんの拉致事件でも、メンバーの妻2人がかかわった疑いがあるとして、松木さんの家族から告発状が出されています。集会では、最後に、よど号ハイジャック事件のメンバーらへの捜査の徹底や、北朝鮮からの引き渡しを強く求める決議を採択しました。
NHKニュース