「テポドン2」発射、米政府が分析 | trycomp2のブログ
ホワイトハウスのスノー報道官は、アメリカ東部時間の夕方、日本時間の朝早く、記者団に対し「北朝鮮は国際社会の中で自らをより孤立させている」とミサイル発射を非難しました。
ミサイル発射は6発で、長距離弾道ミサイル「テポドン2」も含まれているという事ですが、アメリカ政府は「テポドン2」の発射は失敗に終わった、と分析しています。
スノー報道官は、「アメリカに対する切迫した脅威ではない」と話していますが、ライス国務長官が関係国の外務大臣らと電話連絡を取っているほか、北朝鮮問題担当のヒル国務次官補が6日にも日本、中国、韓国などの関係国を訪問し、協議を行うというすばやい動きを見せています。
また、ブッシュ大統領は直接のコメントはしていませんが、大統領にミサイル発射を報告したハドリー大統領補佐官は「大統領は特に驚く事はなかったが、国際社会に対する挑戦と受けとめたと思う」と記者団に語っています。
さて、今後、ブッシュ政権がどう出るか、という事ですが、繰り返し、お伝えしているように、ホワイトハウスは今回のミサイル発射を「挑発」と受けとめており、国連安保理での協議など北朝鮮に対する圧力を強める事になると予想されます。
アメリカ議会などには行き詰まっている6か国協議を打開するため北朝鮮との直接対話を行うべきだ、との声も出ていましたが、ミサイルという「挑発」があった後にブッシュ政権が北朝鮮との直接対話の道を選ぶ可能性は少ないと見られます。
ただ、アメリカ政府も6か国協議での話し合いは再開させたいという立場で、圧力は強めながらも中国を通じて北朝鮮に対し、今後はミサイル発射を中止し、6か国協議に復帰する事を求める外交的努力を続ける事になると見られます。(05日09:26)
TBS News-i
