北朝鮮に「怒りを」 横田夫妻が石垣市で講演 | trycomp2のブログ

北朝鮮に「怒りを」 横田夫妻が石垣市で講演

 【石垣】拉致被害者横田めぐみさんの両親、横田滋さんと早紀江さん夫妻と、大韓航空爆破事件の金賢姫(キム・ヒョンヒ)元工作員を拘束して事件の調査に当たった元外交官の砂川昌順さん=石垣市出身=が12日夜、石垣市の石垣市民会館で講演会(八重山ブルーリボンの会主催)を開いた。
 早紀江さんはミサイル発射実験を繰り返す北朝鮮を「これでもかというぐらい恐ろしいことをしてくる」と糾弾。「めぐみら拉致された子どもたちを取り戻すためには、国民が一致団結して北朝鮮に対して『怒り』を示すこと」と、拉致問題の早期解決を訴えた。市民ら1200人が駆け付け、子を奪われた両親の話に時折涙を流しながら聞き入った。
 講演会は、北朝鮮による拉致の被害に遭った日本人の救出を目的に全国各地で結成されているブルーリボンの会の八重山での組織「八重山ブルーリボンの会」=ことし5月に結成=が主催した。
 八重山では1994年に失踪(しっそう)した主婦が、特定失踪者問題調査会が拉致被害者の可能性が高いと発表しており、早紀江さんは「沖縄でも被害者とされる人がいる。子を思う気持ちを同じくして、解決に力を合わせてほしい」と呼び掛けた。
 滋さんは拉致被害者の曽我ひとみさんの夫、ジェンキンスさんの手記で明らかになった12カ国から若者らが拉致されてきた実態を挙げ「北朝鮮は海外の拉致が問題化しては困るのではないか」と指摘し「皆さんの関心が(解決への)力になる。これからも力を貸してほしい」と呼び掛けた。
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