拉致問題で政府の交渉を批判 | trycomp2のブログ

拉致問題で政府の交渉を批判

北朝鮮による拉致被害者家族会(横田滋代表)は11日、先の日朝作業部会で政府代表を務めた美根慶樹日朝国交正常化担当大使と内閣府で面会し、協議内容の報告を受けた。家族会からは「ダラダラ交渉を続けても(被害者は)帰ってこられない」と厳しい声が相次いだ。

 美根大使は具体的な進展がなかったが、協議継続に合意したと説明し、「力不足を感じた」と述べた。これに対し、家族会からは「こんな交渉で解決できるのか。強い態度で当たってほしい」「北朝鮮の対応は不誠実なのに、外務省が『誠意ある姿勢』と説明するのはおかしい」と不満が噴出した。中山恭子首相補佐官が「日本の対応には強さが感じられなかった」と引き取った。

 面会後、飯塚繁雄副代表(65)は「北朝鮮は解決済みという言葉こそ使わなかったが、その態度は崩していない」と指摘。横田めぐみさんの母早紀江さん(71)は「何回ここに来て説明を受けても同じことの繰り返し。(大使が)意をくんでくださると言うので期待半分ですが…」と失望感を隠さなかった。

新潟日報2007年9月11日

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