北朝鮮・拉致問題:考えて 富山市役所で展示会--14日まで /富山
北朝鮮による日本人拉致問題への認識を深めてもらおうと、「北朝鮮による拉致問題を考える展示会」が10日から富山市役所で始まった。14日まで、入場無料。
「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」(10~16日)に合わせて、全国一斉に行われる啓発活動の一環。富山市では昨年に続いて2回目の開催。県内では▽1968年に失踪した屋木しのぶさん(当時19歳)=入善町▽同年失踪の水島慎一さん(同18歳)=朝日町▽74年失踪の荒谷敏生さん(同25歳)=旧新湊市▽79年失踪の山田建治さん(同30歳)=高岡市??の4人が特定失踪者として認定されている。
会場には、この4人の子ども時代から失踪当時の写真をはじめ、01年に黒部川河口で発見された北朝鮮製とみられる水中スクーターの写真パネルなど、計約30点の資料を展示。また拉致被害者や家族の悲劇を描いたDVDも上映されている。
同市市民生活相談課の蜷川章・主幹は「このような人権侵害が身近なところで発生しているという事実を知ってほしい」と話している。
啓発週間に関連し、拉致被害者、横田めぐみさんの家族を記録したドキュメンタリー映画「めぐみ?引き裂かれた家族の30年」が19日午後7時から、同市大久保の大久保ふれあいセンターで開催される。入場無料。
問い合わせは救う会富山事務局(076・492・7788)。【青山郁子】
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