ジェンキンスさん、亡命を強く後悔 北朝鮮、ハサミで激しい虐待 | trycomp2のブログ
【ワシントン=樫山幸夫】一九六五年一月に北朝鮮に亡命、その後日本人拉致被害者、曽我ひとみさんと結婚した元米兵、チャールズ・ジェンキンスさんが米CBSテレビの番組の録画撮りのなかで、亡命時の状況や北朝鮮での生活ぶりを語った。CBSが二十一日、録画内容を公開した。
ジェンキンスさんによると、亡命前、南北国境付近で、連日きびしいパトロール任務に就くよう指示され、そのきびしさが次第に増していったことから、当時激しかったベトナム戦争の前線に送られるのではないかと懸念。気温が氷点下の寒い夜、ビール十本を飲んだうえで部隊を抜け出し、地雷原を歩いて突破、北朝鮮側に入った。
北朝鮮では、七年間にわたって一日八時間、金日成主席の著作を学習させられた。体の入れ墨を麻酔なしで、ハサミで除去されるなど激しい虐待も受けた。
監督者への反抗はいっさい許されず、反抗すれば暴行など厳罰を加えられた。下唇には、暴行されたときの傷跡が残っているという。
曽我さんと結婚後は毎晩、就寝前にかならず曽我さんに日本語で「おやすみ」と声をかけた。曽我さんに、日本人であることを忘れさせず、北朝鮮に忠誠を誓うことが必要ではないと自覚させるためだったという。
北朝鮮への亡命について、「どんな人でもこれ以上の過ちを犯すことはないだろう」と述べ、強い後悔の念を表明した。(10/23)
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