北朝鮮、シリアとの核協力否定 イスラエル「空爆」関連
ソウル??北朝鮮が秘密裏に中東シリアに核協力を実施していると示唆する米国務省高官の発言などで、北朝鮮外務省の報道官は18日、核問題の6者協議、米朝間の関係を損なうことを狙った作り話と反発する声明を発表した。朝鮮中央通信が報じた。
声明は、北朝鮮は昨年10月の核実験実施で「責任ある核兵器保有国になる。核技術の流出はしない」と約束したと指摘し、「北朝鮮は空虚な話はしないし、常に真実を語っている」と主張している。
北朝鮮によるシリアとの「核協力説」は、イスラエル軍機が9月6日、シリア北部を領空侵犯、爆発物を投下したと同国が発表後、表面化していたが、北朝鮮がこの問題で立場を示すのは初めて。
米国務省の核非拡散担当の高官は最近、北朝鮮関係者がシリアにいたことを確認、シリアによる核関連機器の入手と関係があることを示唆していた。また、パキスタンのカーン博士が築いた「核の闇ネットワーク」との関連性にも触れていた。
6日の領空侵犯では、米英のメディアがシリアによる北朝鮮からの核関連物質の調達に関係する空爆と報じている。これに対し、シリアは領空侵犯、爆発物の投下は認めたが、人的、施設への被害はなかったと説明している。標的となった建物の詳細には一切触れていない。
一方、イスラエルは軍事作戦は説明しないとの立場を示し、沈黙を保っている。
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