北朝鮮工作員、拉致後も被害者と接触 詳細な証言可能に | trycomp2のブログ
曽我ひとみさん(47)拉致の実行犯の1人は、辛光洙容疑者(77)ら警察当局が国際手配している元工作員と同様、朝鮮労働党直轄の工作機関「対外情報調査部」に所属する工作員の女だった。帰国した拉致被害者の北朝鮮での記憶や、韓国で逮捕された元工作員の証言などの積み重ねが実行犯の特定につながったとみられる。
日本人が北朝鮮に拉致されたと認定された事件11件(16人)のうち、実行犯の特定、国際手配に至ったのはこれで6件になった。大きく進展した主な要因は、帰国者らの詳細な証言だった。今年3月、蓮池薫さん夫妻や地村保志さん夫妻を拉致したとして国際手配されたチェ・スンチョル、辛両容疑者の特定も、帰国した被害者らの証言が決め手だった。
帰国者から詳細な証言が得られるのは、拉致の実行犯が、現地の生活に被害者をなじませるため北朝鮮国内でも接触を継続し、その際に自分の素性や活動について話をしていたためだ。
曽我さんは招待所で辛容疑者に言葉などを教わった。その過程で、新潟市の中学生だった横田めぐみさん(不明当時13)の拉致について、辛容疑者から「私がやった」と聞いたという。曽我さんは「キム・ミョンスク」容疑者とも、拉致後もしばらく一緒に生活していたとみられ、この際に通称名や工作機関に所属していたことなどを聞いた可能性がある。
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