「国の働きかけ不可欠」 特定失踪者家族 官邸で拉致認定要請 | trycomp2のブログ

「国の働きかけ不可欠」 特定失踪者家族 官邸で拉致認定要請

 昭和57年3月、横浜市内の下宿から浜松市の自宅に移動中に行方不明になった河嶋功一さん=当時(23)=の母、アイ子さん(73)ら、北朝鮮に拉致された可能性のある行方不明者「特定失踪(しっそう)者」の家族らは9日、面会した塩崎恭久官房長官(拉致問題担当相)に「国からの働きかけが必要不可欠」と、特定失踪(しっそう)者の拉致被害者認定を要請した。

 この日、特定失踪者の中でも特に拉致の可能性が高いとされる河嶋さんら8家族9人と「特定失踪者問題調査会」会員らが国会に初めて要請を行い、安倍晋三首相あてに約1万2000人分の署名を提出した。

 家族らはこの日午前、衆議院第2議員会館で拉致議連(会長・平沼赳夫衆院議員)の議員と面談した後、首相官邸で塩崎官房長官を訪問。

 塩崎官房長官は「特定失踪者の捜査、調査にこれまで以上に取り組んでいきたい」と、拉致被害者認定に前向きに取り組む姿勢を明らかにした。

 訪問後、会見した特定失踪者問題調査会の荒木和博代表は「大きな前進。今後は国と連絡を取り合い、コミュニケーションを密にしていきたい」と振り返った。

 河嶋さんは「家族はもう高齢。一日も早く拉致と認定していただき、一日も早い解決を願っています」と話していた。

(11/10 07:44)
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