日朝、2回目の「拉致」協議も平行線 | trycomp2のブログ
日朝協議4日目の7日は、午前の安全保障協議に続き、午後は2回目となる拉致問題についての話し合いが行われましたが、議論は平行線のままでした。
日本側は、2回目の拉致協議でも生存者の帰国や拉致実行犯の引き渡しを繰り返し求めましたが、北朝鮮側は、日本の要求をことごとく拒絶しました。
その上で、北朝鮮側が横田めぐみさんのものと主張する、いわゆる「遺骨問題」を蒸し返すなど、誠意のある対応は全く見られませんでした。
「(今回の会談を通じ)確実に朝日間の拉致問題に関する見解の違いが深刻であることを確認した」(北朝鮮外務省アジア局 キム・チョルホ副局長)
「先方からは納得いく答えはなく、溝は狭まることはなかった。非常に遺憾なこと」(外務省アジア大洋州局 梅田邦夫 参事官)
北朝鮮はさらに、脱北者支援をしたとして日本人ら7人の引き渡しを求めるなど、拉致問題とは全く関係のない新たな問題を持ち出しました。
これについて外務省内には、「次回協議での交渉カードを増やそうという北朝鮮側の準備作業」と分析する意見もあり、日朝双方は、協議継続を前提に今回のやりとりの検証をする方針です。
しかし、政府・与党内では、「これ以上、北朝鮮の時間稼ぎには応じられない」という意見が大勢で、経済制裁などより厳しい対応を迫る声が強まりそうです。(07日21:31)
TBS News-i
